本:座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~ を読んで
齋藤 孝さんの本です。
三つ気になったところを抜粋します。
1「ゲーテは、中ぐらいのものをたくさん見たところで、ものを見る目は養われないと言っている。 その「最高を知れば、あとは 自ずとわかるようになる」という発想」
2 重要なことは、けっして使い尽すことのない資本をつくること
3 漬け物で言うと、浅漬けと梅干しのような「何年もの」みたいな違いだ。つくって数カ月というものと、十年・二十年という単位のものをいっぺんに並行して仕込んでおく。それが人生を重層的に生きるコツ
1から。
何事も最高のものを見ておくと基準となる。
絵でいうと、音楽でいうと、スポーツでいうと、文学でいうと。
世界トップレベルのものに触れる時間を作ることが大切。
2。
やはり、日々の習慣と選択眼が重要となってくる。
自分の場合、読書と英語を最大値へというブログをスタートしたわけですが。
読書は、続ければ続けるほど、その人の知識と経験を高める最高のものだと思う。
習慣化しない手はない。
英語も同じく、世界中の情報を集めるための武器となる。
続けておいて、損はしない。
3。
何年か続けているものがあれば、それを軸に活動していくのがよい。
それは、あなたの好きなことであり、得意なことでもあるのだから。
もっといえば、十年続けるものを早く見つけて、多重化し、それをたくさん持っておくことが人生を豊かにする。
今度は、座右のニーチェを読んでいこうと思う。