「ギグ・エコノミーを読んでの書評」
最近こんな本を読みました。
「ギグ・エコノミー」
終身雇用ではなく、「ギグ(単発の仕事」を基盤とした新しい働き方
というコンセプトの本です。
人生100年時代といわれていますが、この本はその100年をうまく生きるためのヒントが書かれてあるような気がします。
引用です。
ギグを見つける
1最高のギグを思い出す
2理想のギグを思い描く
3ギグの候補を探る
自分を振り返る
できる見込みがあって、やる気が起きるギグの候補を10個あげる
書き出してみるのがよいでしょう。
私のケース
・自分自身のスキルの向上できる仕事
・文章を書く仕事
・人に教える仕事
・英語を使って、いろんな人とコミュニケーションをとれる仕事
・学びをシェアできる仕事
・体を動かすことが好きなので、子供にうまいスポーツ学習方法を伝える仕事
・投資やお金の整理術を人にアドバイスする仕事
などでしょうか。
文章を書くのが自分は好きで、人に教えるのも好きです。
したがって、最高のギグは、教えながらそれを文章にまとめ、その文章を本にすることでしょうか。
みなさんにとってのギグは何ですか。
仕事にできたらいいことや好きなこと、得意なことを書き出してみるとよいでしょう。
このギグ・エコノミーで気にいった考えが何個かあります。それを紹介します。
「一日では短すぎ、定年になってからでは長すぎる」
何事もバランスですね。
私たちの行動は、一日一日の積み重ねです。それをいまからの人生で積み上げていく必要があります。しかし、長くなくていいのです。
十年単位でできること。一年単位、三か月単位、一か月単位と分けて計画を立てるようにするとよいと思います。
書くためのプロセスで参考になりそうな文章がありました。
・キュレート
・コメント
・クリエイト
あわせて執筆を始める前の3C。
面白いと感じる人の文章や動画などをフォローする。
キュレートして、しばらくそれを追いかける。自分に貢献できることがあったら、はじめてコメントして会話に入る。
最後にオリジナルのコメントやコンテンツを生み出す。
この3Cの考え方は面白いと感じた。
たとえば、schooという学びのサイト、YouTube、本を読んでコメントする。ニュースピックス。
いろんなところで、このプロセスを通して、自分なりの考えを蓄積していくことが大事だと感じました。